Olivier St.Louis
ドイツ・ベルリンを拠点に活動するシンガー/プロデューサー・Olivier St.Louis(オリヴィエ・セント・ルイス)。

ハイチ人の母親とカメルーン人の父親の間にワシントンD.C.で生まれたOlivier St.Louis。10代のほとんどをイギリスの人里離れた寄宿学校で過ごす中で多様な文化に触れて育ち、15歳の頃には彼のCDやカセットテープのコレクションにはヒップホップ、R&B、ガラージ、ブリティッシュロックなど幅広いジャンルの音楽がラインナップされていたという。
その後Olivierはイギリスの名門オックスフォード大学に進学し、バイオサイエンスの学位を取得。しかし音楽への情熱を諦めきれず、卒業後は昼間は科学者、夜はミュージシャンという二重生活を送る中で、2011年にOlivier Daysoul名義でEP『The Mr. Saint Louis EP』をリリース。本作にて初めてタッグを組んだOddiseeが全面プロデュースを手がけ、一躍アンダーグラウンド・エレクトロ・ヒップホップシーンにおいてその名が知れ渡り、以降多くのプロデューサーからボーカリストとしてのオファーが殺到した。
2013年からは本格的に音楽活動を専念し、Bibio、Hudson Mohawkeら豪華アーティストと共演を重ねるようになったが、ボーカリストとしての自分にどこか物足りなさを感じていたOlivier。自分自身と向き合う中でルーツとなるブルース、ファンク、ロックへの愛と情熱を再発見し、アーティスト名を本名であるOlivier St.Louisに変更。これを機に自分自身で作曲から演奏までを手がけるようになったことで、自身の心の底から湧き出る想いや情熱をストレートに音楽に乗せられるようになり、アーティストとしてもネクストレベルに進んだと言える。
ハイチ人の母親とカメルーン人の父親の間にワシントンD.C.で生まれたOlivier St.Louis。10代のほとんどをイギリスの人里離れた寄宿学校で過ごす中で多様な文化に触れて育ち、15歳の頃には彼のCDやカセットテープのコレクションにはヒップホップ、R&B、ガラージ、ブリティッシュロックなど幅広いジャンルの音楽がラインナップされていたという。
その後Olivierはイギリスの名門オックスフォード大学に進学し、バイオサイエンスの学位を取得。しかし音楽への情熱を諦めきれず、卒業後は昼間は科学者、夜はミュージシャンという二重生活を送る中で、2011年にOlivier Daysoul名義でEP『The Mr. Saint Louis EP』をリリース。本作にて初めてタッグを組んだOddiseeが全面プロデュースを手がけ、一躍アンダーグラウンド・エレクトロ・ヒップホップシーンにおいてその名が知れ渡り、以降多くのプロデューサーからボーカリストとしてのオファーが殺到した。
2013年からは本格的に音楽活動を専念し、Bibio、Hudson Mohawkeら豪華アーティストと共演を重ねるようになったが、ボーカリストとしての自分にどこか物足りなさを感じていたOlivier。自分自身と向き合う中でルーツとなるブルース、ファンク、ロックへの愛と情熱を再発見し、アーティスト名を本名であるOlivier St.Louisに変更。これを機に自分自身で作曲から演奏までを手がけるようになったことで、自身の心の底から湧き出る想いや情熱をストレートに音楽に乗せられるようになり、アーティストとしてもネクストレベルに進んだと言える。
RELEASE

Matters of the Heartless
- Released:
- 2021.1.29
- Price:
- ¥1200 (+ tax)
これまでBibio、Onraなど数多くの豪華アーティストとコラボレーションを行ってきたOlivierが初めてOddiseeとタッグを組んだのが2011年にリリースされたEP『The Mr. Saint Louis EP』。以降長年に渡りツアーメンバーとして共に世界を回り、2018年に行われたOddiseeのアジアツアーでは北京、上海、香港、ソウル、シンガポール、東京を含む17箇所の公演でサポートアクトを務め、2020年9月行われたTiny Desk (Home) Concertでの共演も記憶に新しい。そんな盟友Oddiseeが全面プロデュースを手がけたのが本作『Matters of the Heartless』である。
Oddiseeがキーボードを鳴らす“Running Wild”は、まるでD’AngeloとShuggie Otisが合わさったかのようなアップテンポなソウルファンクナンバー。Olivierの甘美なボーカルとギターリフの調和が心地よく、1990年代のサンプリングヒップホップと2020年代のオルタナティブソウルのフィールが絶妙にブレンドされている。また“Confliction”は、いなたいビートのブルージーなトラックにOddiseeのラップが乗ったシリアスなソウルナンバーに仕上がっている。
ブルース、ロック、ファンクなど自身のルーツとなる音楽が独自の解釈で落とし込まれたサウンドと甘くてスモーキーな歌声は、これまでも多くのアーティストやミュージシャンから愛されてきた。本作においてその才能や音楽性を知り尽くした盟友によってさらなる魅力を引き出されたことで、彼が2021年のR&Bシーンにおいて一際存在感を放つことは間違いないだろう。
TRACK LIST
- Jump the Line3:30
- Running Wild4:43
- Confliction ft. Oddisee4:01
- All In Love3:29
- Steady3:34
- Serotonin3:50
- Don’t Quit4:37

歌だけでなく演奏の殆どを自ら担当し、またアルバム全体のプロデューサーとして、R&Bというキッチンを舞台に、香ばしく、ほろ苦く、とろけるように甘い夢のフルコースを演出するOlivier。その抜群のセンスはディープなリスナーをも圧倒し、新鮮な驚きで満たすだろう。
“Ain’t Cool”は、Curtis Mayfieldを彷彿とさせる痛快なサウンドとグルーヴで瞬く間にリスナーの心を鷲掴みにする、オープニングを飾るに相応しいナンバー。続く“Dog in Man”では、甘美なヴォーカルとJ Dillaを思い起こさせる鋭いドラムチョップが人々を90年代後半の刺激的なミュージック・シーンへと連れ出してくれる。さらに“Handlin’ Biz”でOlivierはディープな80’sファンクを展開。ロマンチックでスピリチュアル、グルーヴィーでメロディアスという絶妙なバランスで人々を魅了するその才能には、今世界中から注目と期待の視線が注がれている。
ブルース、R&Bの影響を強く受けたサウンドと、甘くスモーキーで、時に燃え盛る炎の如く情熱的な歌声が交差する、2017年を代表する必聴間違い無しの一枚の登場だ。
TRACK LIST
- Ain't No Cool
- Dog in Man
- Ship Is Going Down
- The Proud
- Fall in Love
- Better Than You
- Stupid Is
- Forever 1 (Bibio Rework)
- If God Had a Wife
- Handlin' Biz
- Ain't Cool (Oddisee Remix) [Japan Bonus Track]
- Labor [Japan Bonus Track]5:00
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