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世界に活躍の場を広げる実力派ソウル・シンガーNao Yoshioka の自身3作目となるニュー・アルバム『The Truth』が、2016年9月21日についに全国発売された。本作『The Truth』は、Nao Yoshiokaが世界各国をツアーする中で様々な才能溢れるアーティストや現地のオーディエンス、そして素晴らしい音楽そのものに触れることで見出した“真実”=“最高の芸術(リアルミュージック)は垣根をこえて人々を繋ぐ”をテーマに制作された、Nao Yoshiokaのネクストステージを示す一枚だ。

 

 

目指したのは、1st『The Light』や2nd『Rising』で見せた円熟の域に入り始めたブルースやオールド・ソウルではなく、彼女のデビュー曲にして代表曲“Make the Change”のようなフューチャリスティックなR&B作品。ある種の原点回帰でもあり、日本やアメリカのみならず世界中で鳴り響く最先端の音楽を体現するという大きな成長を賭けた挑戦でもあった。

そんな意欲作である本作には音楽で繋がった様々なアーティストが制作に参加。アリシア・キーズやニッキー・ミナージュにも楽曲提供をするプロデューサーでスウィズ・ビーツのクルーの一人であるミュージックマン・タイ。そして、エリカ・バドゥやジル・スコットに楽曲提供しグラミー賞にもノミネートされたカーリ・マティーン。さらには、デビュー曲“Make the Change”などを手がけたHiroyuki Matsuda、イギリスのネオソウルディーヴァDebra Debsやワシントン出身でグラミー賞ノミネート経験も持つCarolyn Malachiといった先進的な音楽を得意とするライター/プロデューサー達とのコラボレーションで、Nao Yoshiokaの新たな才能が開花した。

 

 

 

カーリ・マティーンが手がけた表題曲“The Truth”ではネオ・ソウルの進化系とも言えるエッジの効いたトラックの上で、「芸術である音楽は私たちの心を繋いでくれる、自分の本当の思い、感覚を失わないで」と歌う。そして先週から先行公開されたミュージックマン・タイが手がけた“I Love When”はファルセットも交え色気も放ちながら歌い、シンガーとしての新たな一面を見せた現代風バラード。更にHiroyuki Matsudaが手がけた“Borderless”は、ジル・スコットの“Golden”を連想するミディアム・ポップで、“Make the Change”に続くNao Yoshiokaにとって大切なメッセージを持つ1曲となるだろう。その他にも全9曲(タワーレコード限定盤は11曲)を収録した本作は、USメインストリームにも近づいたNao Yoshiokaのデビュー前からの目標である「世界で活躍するシンガー」へ向けて大きな一歩を刻む傑作だ。

そして本日、そんな『The Truth』のリリースにあたって特設サイトもオープン。コンセプトから制作経緯などにも言及したこのサイトもぜひ合わせてチェックし、より『The Truth』に込めた思いを深く知ってもらいたい。

 

>特設サイトはこちら