WORLD SOUL COLLECTIVE VOL.1のコンセプトは
“コスモポリタンソウル”
聞きなれない言葉かもしれないが、これには私たちSWEET SOUL RECORDSの様々な想いがつまっている。
SWEET SOUL RECORDSは、これまでオランダ、フランス、アメリカ、メキシコ、ニュージーランドなど、人種も言語もいとわず、世界中から良質な音楽を発掘し続けてきた。 そうして発掘される、歴史的なソウルミュージックを昇華した新世代のインデペンダントアーティスト達。彼らが世界中の各都市で生まれる独特なGROOVEと自身の個性を融合させ生み出す、スムースで心地よいソウルジャズやクールで繊細なネオソウル、洗練されたオーガニックR&Bなど、その空間を一瞬で都会のオアシスに変えてしまうような音楽達。
私たちが日夜世界中で探し求めているのはまさしくそういった音楽である。
オランダにはオランダの、フランスにはフランスの、メキシコにはメキシコの風土や民族性があり、音楽がある。世界中でその場所その場所に根付くリズムやメロディーは、 ブラックミュージックというフィルターを通すことでより刺激的なスパイスとなり、聞く者達の心《ソウル》を大きく揺さぶる。私たちが追い求めているソウルミュージックとは、そういったジャンルという意味での《ソウル》ではカバーしきれない、刺激的でいて心地よい《ソウル》に訴えかける音楽だ。
今回のベスト盤『WORLD SOUL COLLECTIVE VOL.1』はそんな音楽が世界各地から集結した、まさにソウルミュージックの決定版。そのアルバムのコンセプトとして決められたコスモポリタンソウルという言葉には、世界各地にちらばるソウルミュージックへの愛と、アーティスト達への敬意、国境を超えるソウルの力への期待がこめられている。
私たちが発掘し続けてきた音楽達は、着々と評価を上げ続け、『WORLD SOUL COLLECTIVE VOL.1』はbounceへの掲載、TSUTAYAやタワーレコードでの大展開、bmr.jpでのニュース掲載など、注目を集めている。
SWEET SOUL RECORDSが作りだしたコスモポリタンソウルの流れは、今はまだ小さいかもしれない。しかし、『WORLD SOUL COLLECTIVE VOL.1』の発売を契機として、確実に大きなムーヴメントとなろうとしている。
是非皆様にもこの日々大きく強く進化していく新しいムーヴメントをリアルに体感して頂きたい。