『URBAN, SOUL LIGHTS』のリリースに沸く12月。日本のSOULを世界に発信したSWEET SOUL RECORDSが、12月も世界のSOULを日本に届ける。

今月は4作品がリリース。いずれも上質かつ個性に溢れたGOOD MUSIC。ここでは少しだけ情報を先取りして公開。これから順次是非リリースを楽しみにお待ち頂きたい。

 

Sola Rosa 『 Low and Behold, High and Beyond 』発売延期

 

Sola Rosa 『 Low and Behold, High and Beyond 』New Zealandをベースに活躍するプロデューサー、Andrew Spraggonを中心として活動するバンドSola Rosa。彼らのサウンドの特徴はHip Hop、Jazz、Raggae、Deep Funk、Soulなど様々なジャンルを見事に融合させた、ダンサブルなビートとよく練られた心に染みるメロディだ。ホーン、ギター、ストリングス、パーカッション、ドラム、ベースなど、曲の根幹部分は生音でレコーディングし、その上からシンセサイザーや打ち込み音を匠に操り融合させ、温かい生音の響きと斬新な耳触りを両立。そして今作『 Low and Behold, High and Beyond 』もまた例にもれずジャンルレスで情熱的な1枚。New Zealand のiTunesチャートで1位を獲得し、北米・全豪ツアーを敢行するなど、精力的に活動を続ける彼らの注目度は急上昇し、ついにBBCのラジオ番組にもピックアップ!この1枚を起点にこれから世界を股にかけて活躍していく彼らから目が離せない!

※当初12/21の発売を予定しておりましたが、2013/01/09に延期となりました。こちらをご覧ください。

Tim Dillinger 『 The Muse 』– 12/21発売

 

Tim Dillinger 『 The Muse 』Stevie Wonderを彷彿させるソウルフルな歌声を持つ実力派アーティストTim DillingerGospel、Hip-Hop界で10年に渡り活躍してきた彼は、スティービー・ワンダー、チャカ・カーン、パティ・ラベル、マイケル・ジャクソン、そしてマドンナなどのバックボーカルを務めたTata VegaやReba Rambo 、Daryl Coleyなどと共にバックボーカルとしての地位を確固たるものにした。『 The Muse 』のゲストには現代のDonny HathawayことFrank McComb、Daryl Coley、Akua Taylorが参加するなど、彼のソロ作に対する周囲の期待の高さが伺える。ロンドンのJazz FMでは2週連続トップチャート1位を獲得、様々なソウルミュージックサイトでも期待のアーティストとして話題を集めている。多くの人が彼の声に酔いしれること間違いなし。これからも彼の活躍に目が離せない。

 

Erin Hunt 『 The Woman I Am 』– 12/21発売

http://www.youtube.com/watch?v=_ytARcHts3k

 

Erin Hunt 『 The Woman I Am 』歌い手の名はErin Hunt(エリン・ハント)。しかしそのリスニングバックグラウンドは聞き手の想像とは相反するもの。彼女はブラックミュージックをほとんど聴かずに育ち、BeatlesやAllman Brothersを好んで聞くのだという。それでも、Swing Out Sistersのようなアシッドジャズをベースに感じさせるアルバム『The Woman I Am』には、どこかチャカ・カーンやロバータ・フラックのようなソウルも感じる。リスニングバックグラウンドであるUKロックやカントリーと、生まれ持ったソウルが見事に調和し、心地よい爽快感をもたらす独特のアシッドジャズへと変貌させているのだ。
グラミー賞受賞のプロデューサー/エンジニア/ミキサーのRon Saint Germain も、彼女について「これまでAretha Franklin、Whitney Houston、Ashford & Simpson、Chaka Kahn、Diana Rossなどの大御所シンガー達と、関わってきたが、Erin Huntは、間違いなく彼女たちと同じ才能を持っている」と太鼓判を押す。 Erin Huntの神に与えられし才能が鮮やかに花開いた 『The Woman I Am』、注目だ。

 

Onita Boone 『 Onita 』 – 発売延期

 

Onita Boone 『 Onita 』ズ太い歌声でホールを震わす迫力満点のシンガー達とはやや趣向が異なり、5オクターブにも達する声域を自在に操る豊かな表現力で見る者を虜にする、流れるような歌声が魅力のシンガーOnita Boone(オニタ・ブーン)。その実績は非常に輝かしく、多くのブロードウェイショーに出演し、Patti LaBelle, Whitney Houston, Jennifer Holliday, Stephanie Mills, Teddy Pendergrass, The Clark Sisters, Take Sixなど、あげはじめたらキリがない程の大物シンガー達との共演を果たした。そんなアメリカの舞台で活躍していた彼女は、ドイツに拠点を移し更なる飛躍を見せる。ドイツ版American Idolの“The Winner is…”(2012)で優勝を果たすとユニバーサルミュージックと契約し、新しいキャリアをスタートさせた。これからソウルミュージックブームを再構築するOnita Booneに注目だ!

※当初12/21の発売を予定しておりましたが、2013/01/09に延期となりました。こちらをご覧ください。