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ジャズファンクの代表格のLettuceやSouliveのバイブスを継承しながら最先端の技術を取り入れた、今オランダで最もアツい3ピースバンドLeslieNielsen(レズリーニールセン)。彼らのEP『NAILTICKET』が2/2ついに日本で発売された。

 

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Bas van der Wal (ギター、トークボックス)、Niels Spee (オルガン、クラヴィネット、シンセベース)、Salle de Jonge (ドラム)の3人からなるこのバンドは、トリオでの活動はもちろんのこと、Roy HargroveやThe Pee Wee Ellis Bandといったビッグゲストともセッションをし、アムステルダムやベルリンでは熱狂的な支持を獲得。

ここ日本でも話題を呼んだオランダNo.1ソウルディーヴァShirma Rouseや、日本のソウル界で最もホットなシンガーNao Yoshiokaのアルバム制作にも参加、2014年1月にはSabrina Starkeとのツアーも予定するなど、その確固たる実力とセンスに根ざした人気は加速するばかり。

 

 

そんな彼らのEP『NAILTICKET』はまさしくLettuceやSouliveを思わせる超上質なジャズファンク盤。

けだるいドラムとリフの不穏さが印象的な”FroGG” 、歯切れの良いリズムにのるトークボックスがHarbie Hancockを思わせる”’Zad You?!”、上質なフュージョンナンバー”Dingotron”など、6曲入りと曲数こそ多くはないが、最後まで息をのむ心地よい緊張感に満ちていて聞き応えは十二分。

オランダから変革を起こす極上ジャズファンクが、ここ日本にも鮮烈に登場する。

 

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