アメリカ南部の都市・アトランタから登場した、ソウルミュージックの新たな地平を切り開くクールなユニットThe DangerFeel Newbies(ザ・デンジャーフィール・ニュービーズ。以下DFN)。アメリカン・ミュージックの多様性を強く思い起こさせる、鮮やかにブレンドされた豊潤なサウンドを武器に、音に対して全方位からフレッシュなアプローチを仕掛ける彼らのデビュー作が1/21に発売されることが決定した。
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国際的評価も高いアトランタ出身のDJ・Jamal Ahmadを中心に、同じくDJを務めるMark Angel、キーボーディストのDarren “DJ” Wagnerの三人によって結成された注目のプロジェクトだ。米大手ソウルサイトSoulTracksが毎年行うアワードではThe Foreign Exchangeらと並んでDuo or Group of the Year、そしてNew Artist Of the Yearにもノミネートされるなど評価を集めている。
彼らの記念すべきデビュー作『Hariet』は、同じくアトランタを拠点に活動するUK出身のソウルシンガー・Julie Dexterをはじめとする個性豊かなアーティストたちを巧みにフューチャーした一枚。
70年代ディスコブームを席巻したThe Sylversの”New Horizons”がサンプリングされた”I Gotta Live My Life”は、未来への揺るぎない希望が込められた晴れやかなナンバー。ジャズ、ファンク、エレクトロ・ソウルなど多彩なサウンドが絶妙に溶け合う良曲だ。その他にも、ドラマを予感させるマットなサウンドとしなやかなグルーヴに惹き込まれる”Something”、J’PicollaとMashanda Faust、二人の甘い歌声に溺れること必至の極上デュエット”Always With Me”などその内容はバラエティに富んでいる。
iTunesでは1/14に先行リリース、CDの発売は1/21を予定している。ソウルの未来を行く要チェック盤が登場だ。