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ラジオ局や雑誌などが主宰する音楽賞でプロデューサーやドラマーとして賞を獲得するほどの才能を持ち、様々な楽器を操るマルチ・ミュージシャンBrandon Williams (ブランドン・ウィリアムズ)。彼の初のリーダー作『XII』が3/4に全国発売されることが決定した。

 

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12歳から音楽業界に足を踏み入れ、アニタ・ベイカーとの仕事で知られるプロデューサーのマイケル・J・パウエルのもとで学び、プロデュース、アレンジ、楽器奏者、エンジニアなどを手掛けてきたBrandon。グラミー賞やステラ・アウォードでノミネート/受賞の栄誉に浴したヴィッキー・ワイナンズの2009年作『How I Got Over』にギタリストとして参加したのをはじめ、これまでにレコーディングやライヴ、リミックス等で、ファロア・モンチ、ジェイダキッス、ジェイ・エレクトロニカ、ライアン・レズリー、アンプ・フィドラー、スティーヴィ・ワンダーらと仕事をしてきた。

そのブランドンが持ち前のマルチな才能を発揮し、ジャズ~ネオ・ソウルのフィールドから豪華ゲスト/演奏陣を招いて作り上げたのが、初のリーダー作『XII』だ。

 

 

ロバート・グラスパー一派を含む新旧ジャズの名手や、フランク・マッコムに代表されるインディ系ネオ・ソウルのシンガーが集い、地元デトロイトの腕利きミュージシャン(デニス・コフィ、アンプ・フィドラー、カリーム・リギンズ、ピラーナヘッドなど)がバックを支えたアルバムは、ブランドンの師匠にあたるマイケル・J・パウエルから故J・ディラまでのデトロイト・アーバン・サウンドを繋いだような、アダルトでヒップなミュージカル・ジャーニー。

ロバート・グラスパー・エクスペリメント『Black Radio』にも通じるマナーで迫るこのジャズR&Bアルバムは、ジャンルの壁を越えて幅広いリスナーを虜にすることだろう。日本での発売は3/4、iTunesでは2/25に先行解禁される。是非楽しみにしていて頂きたい。

 

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