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芸術都市ニューヨークに現れた才気あふれる8人のメンバーで構成される今注目のバンドMad Satta(マッド・サッタ)。彼らのデビュー作『Comfort』が6/3(水)にここ日本で発売されることが決定した。

 

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この若く鋭い感性をもつバンドMad Sattaのセンターヴォーカルを務めるのは、Erykah Badu、Billie Holiday、Ella Fitzgerald、Bob Marley等に影響されたというセクシーでソウルフルな歌声をもつJoanna Teters。

あのグレッチェン・パーラトが「最高だわ!彼女はとってもゴージャスでソウルフルで、美しい歌声の持ち主」と賞賛する彼女を中心に、3人のホーン・セクションも有する彼らのデビュー作『Comfort』が今ニューヨークを湧かせている。

その話題のデビュー作はプロデューサーにAlicia KeysやMary J. Blidge、Destiny’s Childらを手掛け、グラミー受賞経験もあるPrince Charles Alexanderを起用。ソウル・R&Bからジャズに至るまで巧みに取り合わせたサウンドを展開する、パンチの効いた痛快な一枚がついに日本に登場する。

 

 

壮大なドラマを予感させるMad Satta流オーヴァーチュア”Sattalude #1″を経て始まる冒頭の”Reach Out”は、ピースフルなメロディラインと、曲全体を支配するドラムとベースの重厚で骨太なサウンドの対比が見事な一曲。スモーキーかつ温かみのあるTetersの歌声が、楽曲を表情豊かなものに仕立てている。さらに、揺らめくホーン・サウンドと妖艶なヴォーカルが絡み合うエキゾチックな”Oh Lord”、各楽器の引き締まったサウンドと流麗なグルーヴが印象的な”By Your Side”など、内容充実の一枚となっている。

幅広いリスナーを翻弄するニュー・ジェネレーション、チェック必須の一枚の登場だ。

 

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