2011年に発売され、フランス産ジェームス・ブラウンなどと評され人気を博したMr. Presidentの『Number One』が7/8に日本国内盤となって再登場する。リリース後から長きにわたってオーダーが相次ぎソールドアウトとなった人気作の再登場は要チェックだ。
オフィシャルショップで予約する
Mr. Presidentは、様々な名義で活動するフランス人プロデューサー／ DJ ／ミュージシャン、“Patchworks”ことBruno Hovart（ブルーノ・オバール）によるソウル～ファンク系プロジェクト。そのサウンドを聞き、フランス人であると知ると一瞬耳を疑ってしまうような確かなブラックネスを感じさせるこの才能あふれるアーティストは、ギター、ベース、キーボードの演奏を15歳より独学で始め、ミュージシャンとなった。
James Brown、Jimi Hendrix、Creamといった大物アーティスト達をカバーして練習を重ねてから大学のバンド活動で更にそのスキルを磨き、90年代半ばに処女作を発表。ライブバンドと多様なエレキサウンドを組み合わせた、ディープハウスとヴィンテージディスコ・ファンクの世界を現代のフレーバーと融合させ、そのユニークなスキルと、“ブラックネス”は人種を超えることを見事に証明してみせた。
Mr President – The Best Is Yet to Come (Feat. Hawa & Mr Day) [Official]
今回再リリースが決まった『Number One』は、その音楽ジャンルの幅広さを証明し往年のソウル・ファンク黄金時代のサウンドを現代に蘇らせたこの1枚。2011年にインポートタイトルとしてSWEET SOUL RECORDSから発売し、そのレトロで濃厚なサウンドは話題を呼び完売。その後も続くバックオーダーの声に応える形で新たにボーナストラックを収録し、ボリュームアップして今回の再販が決定した。
現代に生きるオールドスクールヴィンテージソウルの集大成、アルバム『Number One』は、ソウルファンのみならず全ての音楽ファンにお届けする、2015年再燃間違いなしの大傑作だ！
