イーストロンドン出身、若干22歳のシンガーソングライターRachel Foxx(レイチェル・フォックス)の最新作『The Trilogy』が本日3月29日全国発売された。
Rachel FoxxはJill Scottのような芯のある力強さと、SadeやErykah Baduを思い起こさせるシャープな感性が両立したヴォーカルで注目を集める新世代の歌姫。さらに近年では音楽だけでなく、デザイナーと共同で洋服のデザインに取り組むなど、ファッションやアートの分野にも活躍の場を広げ、幅広い才能を持つ若手の有望株としてGQ magazineやHunger magazineなど、著名なウェブマガジンでも特集が組まれるほどの人気ぶりを誇る。
そんな彼女の最新作『The Trilogy』がついに発売。心地良いメロディーと耳馴染みの良いコーラスの相性抜群な“Make You Say”や、艶やかなヴォーカルと重量感のあるビートで魅せる“Before You”など、味わい深いキャッチーさと色香を湛えた、ソウル・R&Bファン垂涎の全12曲(日本盤にはボーナストラックが1曲追加)が収録された注目の作品だ。
収録曲の中でも特に思い入れがあるという“Make You Say”についてFoxxは、「あの曲は私の人生の輝かしい転換期、希望に溢れた時の中で書かれたものなの！だから、これまでに発表してきた音楽とはかなりイメージが違うと思う。陽のエネルギーでいっぱいなのよ。だけど、聴く人によっては冷酷さを感じる部分もあるんじゃないかしら。不思議な魅力を持った曲だと思うわ」と話し自信を覗かせる。
その自信に違わず独特のオールドスクールな風合いが随所に滲んだそのサウンドは、同世代の他のアーティストたちと一線を画している。空気中を滑らかに漂い、表情豊かな声色で人々の耳を心地よく刺激するヴォーカルと、現代的な解釈を加えつつも確かな伝統美を感じさせるオールドスクールなR&Bサウンドを美しく融合した世界観を心ゆくまで楽しむことが出来る作品に仕上がっている。
しなやかなサウンドにチャーミングな遊び心がスパイスを効かせた歌姫の最新作は、新たな音楽との出会いを求めるリスナーたちを心から満足させるに違いない。
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