WONK_Pollux

SUMMER SONICや東京JAZZ 2017にも出演するなど各所で話題沸騰中のエクスペリメンタル・ソウルバンド、WONK(ウォンク)。昨年9月にリリースされた1stアルバム『Sphere』が1stアルバムながらCDショップ大賞部門賞を受賞し、彗星のごとく現れた彼らが本日9/6(水)、ツインアルバム『Castor』『Pollux』を全国リリースした。

そして『Pollux』にはSWEET SOUL RECORDSから昨年1stアルバムをリリースしたニューヨークの期待の新星バンド、The Love Experiment(ラヴ・エクスペリメント)から、ヴォーカルのKim Mayo(キム・メイヨー)をフィーチャーした”Make It All Mine feat. Kim Mayo from The Love Experiment”が収録されている。

 

KIM

 

The Love Experimentは2016年にリリースしたデビューアルバム『The Love Experiment』がタワーレコード店長陣が選ぶマスターズチョイスに選出され、全国のラジオ局でもパワープレイを獲得。ジ・インターネットやハイエイタス・カイヨーテに続く注目のルーキーとして注目を集めた。またメンバー各々がミュージシャンとしてタリブ・クウェリやビラル、クリスチャン・スコットなど数多くの著名アーティストと共演を重ねており、今まさにニューヨークの音楽シーンの最前線で高い評価を受けている。

一方、WONKは東京を拠点に活動するエクスペリメンタル・ソウルバンドとして彗星のごとく登場し、2016年にリリースした初のフルアルバム『Sphere』は第9回 CDショップ大賞 ジャズ賞を受賞。ジャズやソウル、ヒップホップなど様々な音楽の影響を感じさせる幅広い音楽性は多方面から注目され、SUMMER SONIC 2017、東京JAZZ 2017などへも出演。さらには、José Jamesの『Love In a Time of Madness』のリードトラック “Live Your Fantasy” のリミックスを担当、ヨーロッパ公演も成功させるなど、その活動範囲を海外にまで伸ばしている。

そんな二組の共演は、WONKのAyatake EZAKIが『The Love Experiment』を聞いてその音楽性に惹かれたことから実現。WONKの『Pollux』にKim Mayoがゲストシンガーとして参加することとなった。ラテンムードなビートとスムースな音像が相まって優しくチルな空気を醸す一曲となった。

東京とニューヨーク。2つの音楽都市で生まれた才能たちのこれからに期待だ。