NAOなど注目の女性シンガーを輩出するUKシーンのホットスポット、サウス・ロンドン出身のシンガー・Jaz Karis(ジャズ・カリス)。「A COLORS SHOW」出演動画が450万回以上の再生数を記録した注目のアーティストである彼女の日本限定盤『Jaz Karis』が2019年3月20日(水)に発売されることが決定した。

 

Adele、Amy Winehouseなどを輩出した名門ブリット・スクールを卒業し、2017年にシンガーとしてのキャリアをスタートさせたJaz Karis。まだそのキャリアは始まったばかりである彼女だが、ベルリンの音楽プラットフォーム「COLORS」が持つYouTubeの人気コンテンツ「A COLORS SHOW」に出演して“Petty Lover”を披露し450万回を超える再生回数を記録するなど、Jorja Smith、Mahaliaに続く新たな才能の持ち主として注目を集めている。

 

 

そんな彼女が2017年にリリースしたデビューEP『Into the Wilderness』、2018年にリリースした『Live at the Dairy』とシングルをまとめたセルフタイトル作『Jaz Karis』をリリースする。まだ浅いながらも濃密な彼女のキャリアが集約されており、ジャズのエッセンスを内包したソウルミュージック独特の質感を、Jazはその身体から発せられる軽やかな美声で巧みに表現している。

”Sugar Don’t Be Sweet”は、パウロ・コエーリョの小説「アルケミスト」からインスピレーションを受け作られたという、柔らかな愛情に満ちたミディアムナンバー。ミュージックビデオにはアニメーションを採用し、音楽~文学~アートを横断するクリエイティブな取り組みが実現されている。その他、Ruby FrancisやMike Musiqらの楽曲も手がけるビートメイキングデュオ・Blue Lab Beatsによる引き締まったビートに艷やかな歌声と温かなホーンサウンドが重なる”You Do (feat. Blue Lab Beats)”、物語を紡ぐようにして歌われるヴォーカルと心地よく揺れ広がるサウンドが親密に寄り添い夢を描く”Pretty Dreamer”など、バラエティに富んだ楽曲が次々と展開されていく。

 

 

2016年にSolangeがリリースした『A Seat at the Table』や2017年のSZA『Curl』など、現代女性の感情を代弁するような生々しいメッセージで人々を圧倒する作品が多くの支持を獲得する傾向にある昨今、本作はこれらに続くような、感情を揺さぶるリアルな言葉が溢れ出す名盤として世界中のリスナーの胸を揺さぶるに違いない。

 

>オフィシャルショップでチェックする