代々木上原のクリエイターズスタジオ「OPRCT」でクリエイトされる動画コンテンツ「OPRCT LIVE」として、新たなパフォーマンス動画が3本同時に公開された。今回公開されたのは、UKソウルシーンで大きな注目を集めるアップカミングアーティスト・Jaz Karis(ジャズ・カリス)とRuby Francis(ルビー・フランシス)、そしてアメリカを拠点としてグラミー賞ノミネートへ向けた新作『Undeniable』をリリースした日本人シンガー・Nao Yoshioka(ナオ・ヨシオカ)のパフォーマンス動画だ。

 

 

 

 

■代々木上原から世界へクリエイターの才能を発信する動画コンテンツ「OPRCT LIVE」
「OPRCT」は本物志向のクリエイターたちを軸に企業や消費者をつなぎ、代々木上原から世界へとその才能を発信していくことを目指したスペースとして2019年1月にオープン。音楽、写真、絵画、動画、パフォーマンスなど様々な形態の作品を手がけるクリエイターの創造性を発揮できるよう、豊富なシチュエーションを誇る撮影スタジオ、イベントスペース、ライブスペースなどを1つのビル内に完備。さらに玄関口となる1階にはコミュニティスペースを設けている。そのOPRCTのスペースを活用して、ワールドクラスのクリエイターのパフォーマンスをおさめた動画コンテンツが「OPRCT LIVE」だ。

今回この動画コンテンツとして公開された3本の動画は、同スタジオ内にあるライブスペースにあるステージと白ホリを舞台としてパフォーマンスを披露している。

■YouTubeで800万回再生超えのUKソウルシーンの新星・Jaz KarisとRuby Francisは白ホリを背景にシンプルな魅力を伝える
今回公開された動画コンテンツに登場している一人Jaz Karisは、NAOなど注目の女性シンガーを輩出するUKシーンのホットスポット、サウス・ロンドン出身のシンガー。AdeleやAmy Winehouseも輩出した名門BRIT Schoolの卒業生でもある彼女は、ベルリンの音楽プラットフォーム「COLORS」が持つYouTubeの人気コンテンツ「A COLORS SHOW」に出演して“Petty Lover”を披露し800万回を超える再生回数を記録するなど、Jorja Smith、Mahaliaに続く新たな才能の持ち主として注目を集めている。

 

 

もう一人UKシーンから登場しているニューカマーがRuby Francisです。Odd FutureやNAOなどをフェイバリットアーティストにあげる彼女は、Future SoulやHip Hop的なアプローチと、ややハスキーな歌声でセクシーかつキュートに歌うスタイルが高く評価をされているシンガー/ソングライター。プロデュースから演奏までほぼ一人で完成させた“Paranoid”で一気に注目を集め、2017年にアルバム『Traffic Lights』をリリース。同作で見せた多様な音楽をしっかりと消化し、自身の表現として落とし込むアーティストレベルの高さはこれからのシーンの明るい未来を予感させてくれる歌姫だ。

 

 

二人はOPRCTの白ホリをバックにそれぞれの歌声の魅力がたっぷりと伝わるシンプルな編成でのパフォーマンスを披露している。

■グラミーを目指す日本人シンガー・Nao Yoshiokaはステージでフルバンドでのパフォーマンスを披露
2018年からアメリカを拠点に活躍する日本人ソウルシンガー・Nao Yoshioka。今年8月にリリースした最新作『Undeniable』はグラミー賞ノミネート候補作品に残り、現在アメリカでノミネート作品を選ぶ投票期間の真っ最中でもある彼女は、OPRCTのライブステージでアメリカで活躍するトップミュージシャンとフルバンドセットでパフォーマンスを披露。のびやかで艶のある歌声を堪能できる作品に仕上がっている。

 

 

OPRCTでは11月16日(土)には「Marvin Gayeの再来」とも呼ばれるソウルシンガー・Brian Owens(ブライアン・オウエンズ)の来日公演も決まっており、これからも世界中のクリエイターたちが作り上げる表現を発信していく。引き続きご注目いただきたい。