エレクトロニックなビートとソウルフルなメロディの融合
Joya Mooiによる待望のニューEP『Open Hearts』がリリース
Joya Mooi『Open Hearts』
https://lnk.to/Joya_Mooi_OH
南アフリカ出身で、現在オランダを拠点に活動し、南アフリカのルーツとアムステルダムの都会的なエッセンスを融合させ、R&B、インディーポップの影響を新鮮で革新的な方法でブレンドするJoya Mooi(ジョヤ・モーイ)。2024年8月30日(金)にニューEP『Open Hearts』をリリース。
500万回再生を記録した前作『What’s Around The Corner』では、R&B、エレクトロニック、ネオソウルを通じてスピリチュアルな精神世界と社会問題を掘り下げた。今作『Open Hearts』は、そんな前作からの積極的なアプローチを継承しつつ、自身のアイデンティティと歴史的人物の探求を、彼女のシグネチャースタイルに落とし込んだ作品。ポップスとインディーの要素を融合し、最近のライブパフォーマンスからインスピレーションを得たアップビートでグルーヴ感あふれる楽曲は、リスナーに自分自身の物語を再定義し、シンプルな瞬間を楽しむよう促している。
オープニングの「Poster Child」は、オランダの女優兼画家Nola Hattermanが1930年に描いた絵画にインスパイアされ、世の中で見過ごされていることについて訴えかけている。柔らかいギターと疾走感のあるビートが心地良い楽曲。
タイトルトラックの「Open Hearts」は、南アフリカの外科医Hamilton Nakirが逆境を乗り越えたストーリーを称える内容で、ドラマチックなメロディと躍動感のあるベースが、切なさと同時に、ポップでハートフルな印象を与える。
続く「No Holding Back」は、ジャマイカのサッカー選手Beverly Rangerへのオマージュ。
「I Can Almost Say」は、ギターのトレモロとシンセサイザーが幻想的に響くなか、太く力強いドラムが前向きな気持ちにさせてくれる。
「Don’t Answer」は今作のなかで最もキャッチーな楽曲で、カッティングギターとハイハットが際立つビートが、心も体も踊りたくなるような晴れやかな気持ちにさせてくれる。
最後を飾る「Overlooked Ghosts」は、フランスを拠点に活動するラッパーGracy Hopkinsをフィーチャーし、特徴的なドラムグルーヴに、底から湧き上がってくるようなベースが絡み、ダンスミュージックの真髄を感じることができる。
現代のR&Bシーンを牽引する存在として、Full Crate、SIROJ、Pink Oculus、Jarreau Vandalなどの著名なアーティストから支持を得ているJoya Mooi。彼女の革新的なアプローチによって生み出されるエレクトロニックなビートとソウルフルなメロディの融合は、今後も進化し続けるだろう。
Joya Mooi『Open Hearts』
https://lnk.to/Joya_Mooi_OH