Nao Yoshioka × Mỹ Anh
孤独な自己探求の先で出会った、ふたつの声
アジアから世界へ、“Pieces of Me”が導く自分を肯定する瞬間

 

Nao Yoshioka, Mỹ Anh「Pieces of Me」
https://naoyoshioka.lnk.to/pieces-of-me

 

「Pieces of Me」は、ベトナムのアーティストMỹ Anhとのコラボレーションによって生まれた、セルフラブをテーマにした一曲。

本作は、アジアという共通のルーツを持ちながら、それぞれが英語でR&B/Soulを表現し、グローバルなフィールドを目指してきた二人の出会いから始まった。自国に確立された音楽マーケットがある中で、あえて自分の信じるスタイルを貫き続けるという選択。その裏側にある孤独や葛藤、そして表現への強い意志が、初めて言葉を交わした瞬間から強い共鳴を生んだ。

制作は一部ベトナム・ハノイにて行われ、現地でのレコーディングとカルチャー体験を通して、楽曲はより有機的に形作られていった。異なる文化背景を持つ二人の感性が自然に溶け合い、ノスタルジックな質感を帯びたミッドテンポのR&Bへと昇華されている。

プロデュースは、Ella MaiやKanye Westらの作品にも関わってきたShukoが担当。繊細で温度感のあるサウンドが、楽曲の持つ内省的な世界観を静かに支えている。

「Pieces of Me」が描くのは、“自分であることを受け入れるプロセス”。良い時も悪い時も含めて、自分のすべてを肯定すること。散らばった感情や経験のひとつひとつが、自分自身の輪郭を形作り、本当の居場所へと導いていく。
他者の評価や期待ではなく、自分自身の声に耳を澄ませること。その内なる声こそが、「私はこれでいい」と気づかせてくれる。この楽曲は、そんな静かで確かな自己受容の瞬間を捉えた作品である。

 

[Nao Yoshiokaメッセージ]

「Mỹ Anhと初めてミーティングをしたとき、私たちはまず“どんな想いを共有できるか”を話しました。お互いの共通点から自然に生まれる曲にしたかったんです。
私は日本で生まれ育ちながら、英語でR&BやSoulを歌い、海外と日本の間で活動してきました。その中で、自分の居場所に迷いや孤独を感じることもありました。Mỹ Anhもまた、ベトナムから世界に向けて活動する中で、同じような感覚を持っていて、すぐに深く共感し合えました。
それは音楽に限らず、自分のルーツや環境と、本当にやりたいことや本質との間にあるズレとして、多くの人が感じているものだと思います。
でもどんな状況でも、「ただ自分でいること」は心を自由にしてくれる。その感覚を伝えたくて、この曲を書きました。
Shukoが手がけた軽やかでアップリフティングなサウンドの中で、Mỹ Anhとこの曲を一緒に形にできたことをとても嬉しく思っています。この楽曲が、多くの人にとって自分自身に立ち返るきっかけになれば嬉しいです。」

 

Nao Yoshioka, Mỹ Anh「Pieces of Me」
https://naoyoshioka.lnk.to/pieces-of-me