krystlewarren jacket

カンザスシティ出身でパリを拠点に活躍するシンガーソングライター・マルチインストゥルメンタリストのKrystle Warren(クリスル・ワーレン)。様々な伝統や精神性を背景に、ブラックミュージックを複雑且つエレガントに融合する彼女が、強力なグルーヴと芯の強いリリックによって地球と地球に誕生した全ての魂へ想いを表現した最新アルバム『Three the Hard Way』が、7月26日(水)に発売されることが決定した。

 

フォーク、ジャズ、ゴスペル、ソウル、ブルース、ファンク、ポップなど様々な要素を内包しながら究極に洗練された音の粒と、ジャジーでスモーキー、かつエレガントな歌声で「パリ版ニーナ・シモン」と呼ばれ高い評価を受けている彼女。2009年のデビューアルバム『Circles』は各方面から高い評価を受け、BBCの人気番組「Later… With Jools Holland」では見事なパフォーマンスを披露し話題を呼んだ。2011年には2ndアルバム『Love Songs』をリリース。英国新聞「The Guardian」は同アルバムについて「2011年のベストアルバムのひとつ」と絶賛。2013年にはカンヌ映画祭のオープニングセレモニーに招待され、名画『The Color Purple』で知られるQuincy Jonesの名曲“Miss Celie’s Blues”を歌い注目を集めている。

 

 

そんな彼女の最新作『Three the Hard Way』は、長年の友人でもありD’Angelo、Emily Kingの作品も手掛けたグラミー賞プロデューサーBen Kaneとタッグを組み、パリ郊外の小さな町・ヴィルタヌーズにある1970年代から続く由緒正しきスタジオでレコーディングされた。ゴスペルや初期R&B、ブルースの魅力的な色彩を巧みに操り、時に挑発的で、時に柔らかく、深い世界観を見事に表現しきった、ブラックミュージックの真髄に迫る一枚だ。

 

ふくよかで生々しい、本物のサウンドを追求できるこの場所から世界へと届けられる、嘘偽りのない「声」に、ぜひじっくりと耳を傾けてほしい。

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