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カンザスシティ出身で現在はパリを拠点に活躍するシンガーソングライター/マルチインストゥルメンタリストのKrystle Warren(クリスル・ワーレン)。彼女の最新作『Three the Hard Way』が本日デジタル先行解禁された。

彼女は2009年にデビューアルバム『Circles』をリリースすると、各方面から高い評価を受け、BBCの人気番組「Later… With Jools Holland」にも出演しパフォーマンスを披露。2011年にリリースした2ndアルバム『Love Songs』は、英国新聞“The Guardian”にて「2011年のベストアルバムのひとつ」と絶賛された。

そんな彼女の最新作『Three the Hard Way』はフォーク、ジャズ、ゴスペル、ソウル、ブルース、ファンク、ポップなど様々な要素を内包しつつも一切無駄のない、究極に洗練された音の粒と、ジャジーでスモーキー、かつエレガントな歌声で魂のメッセージを届ける傑作。

 

 

長年の友人であり、D’Angelo、Emily Kingの作品も手がけたグラミー賞受賞プロデューサーBen Kaneとタッグを組み、Nina SimoneやPharoah Sandersを思わせるサウンド――ゴスペルや、初期R&B、ブルースの魅力的な色彩――を巧みに操り、時に挑発的で、時に柔らかく、深みを増し続ける自身の世界観を見事に表現している。

ふくよかで生々しい本物のサウンド、そして嘘偽りのない「声」に、ぜひじっくりと耳を傾けてもらいたい、必聴の一枚だ。

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