Christian ScottやTom Mischのツアーメンバーとしても活躍し、シーンの最前線でその実力が高く評価されているサックス奏者/ヴォーカリスト/マルチインストゥルメンタリストのBraxton Cook(ブラクストン・クック)。彼のニューアルバム『No Doubt』が本日デジタル先行解禁された。
メリーランド州出身で現在はニューヨークを拠点に活躍するBraxtonは、名門ジュリアード音楽院の学生時代からトランペット奏者Christian Scottの元でワールドツアーを回りそのキャリアをスタート。それと並行してEP『Sketch』(2014年)、『Somewhere in Between』(2017)をリリースすると、ロンドン、日本、そしてアメリカ各地で精力的に活躍を続け、同アルバムに収録された4曲がアメリカのSpotifyのTop 50 Viralにランクイン。その後まもなく、アルバムの複数の曲が「State of Jazz」や「Alternative R&B」というプレイリストに選出されると、後に今もっとも影響力のあるプレイリストの1つである「The Butter」の表紙を飾るまでに至った。
さらにはMac Ayresとのコラボ楽曲“Roses”がSpotify再生回数140万回を超えるなど、ネクストスターとして注目を集める彼の2ndアルバムとなるのが本作『No Doubt』。先にリリースされた本国アメリカでは、iTunesのジャズチャート2位を記録しリリース後数週間で100万回以上の再生を記録。それにボーナストラック3曲を追加した日本特別仕様が今回リリースされている。
増え続けるファンに自身の音楽を届けるため、リーダーとして初となるワールドツアーも控えているBraxton Cook。勢いに乗る彼のサウンドをぜひお聴きいただきたい。