Erykah Badu、Jill Scott、Little Dragonらの強い影響を感じさせるジャズ〜ネオソウルを独自のスタイルで表現する、ニュージーランドの新世代ソウルディーヴァSacha Vee(サーシャ・ヴィー)。今年3月に行われたSWEET SOUL LOUNGEでの来日公演も記憶に新しい彼女が、昨年リリースした新作『Luminous』に収録された”Feels Good”のミュージックビデオを公開した。

ここ日本ではNao Yoshiokaの”Make the Change”の作詞を手がけたことでも知られる彼女は、2011年に記念すべきデビューEP“Sacha Vee”をSWEET SOUL RECORDSからリリース。2012年には活動の拠点をアムステルダムへと移した。同年、オランダの国民的テレビショー『The Voice of Holland』でファイナリスト10人に選出され、数々のフェスティバル・TV番組への出演も果たし存在感を示すと、さらにその後わずか3年でイギリスの重鎮レーベル・BBC Recordsから目をつけられるまでに成長。

2015年に同レーベルよりリリースされた“Rising One”では、深みのある歌声と、ジャズやソウルのルーツに加え、ヒップホップやエレクトロ、ポップスの要素を散りばめた魅力的なサウンドで多くのファンを獲得し、Erykah Badu、Jill Scottを思わせるネオソウルシンガーとしての並外れた感度の高さは既に国内外で高い評価を受けている。

そんな彼女が公開した”Feels Good”のミュージックビデオは、南国の空気がゆったりと流れていくような楽曲にマッチした穏やかで柔らかな作品に仕上がっている。ぜひチェックしてみて欲しい。

 

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