ヨーロッパの音楽シーンにおいて欠かせない実力派メンバーが集い結成されたオランダのソウル・ジャズ・フュージョン・バンドTristan(トリスタン)。彼らのライブ盤『Live in Concert』が本日全国発売された。
トリスタンはリード・シンガーで紅一点となるイヴリン・カランシー、ドラムスでロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックで教鞭も執っているというドイツ人のセバスティアン・コーネリセン、作曲家/プロデューサーとして世界を股にかけて活躍するキーボードのコーエン・モレナール、ベースは楽器演奏のみならずミキシングなども手がけるフランス・ウォリンク、ギターも数々の大物達と共演してきたコロンビア出身でオランダ育ちのガイ・ニッケルズの5人からなるバンド。
2014年に『Full Power』でデビューすると、UKのソウルチャートでは1位を獲得し、TOTOのスティーヴ・ルカサーも「素晴らしき70′sを現代に呼び起こす最高の一枚」と絶賛。2016年には2nd『Lifestyle』をリリースした彼らは、ハイレベルなパフォーマンスと上質な楽曲・アレンジで着実に人気を集めてきた。
そんな彼らが地元オランダ、ウーデンのジャズクラブ「Club De Pul」でのライブの模様を収録したライブ盤『Live in Concert』は、現代の欧州のミュージックシーンに流れる熱いエネルギー、心地良いムード、そしてアシッドジャズらしいメリハリの効いたヴィンテージサウンドを、突き抜けるような爽やかさと臨場感たっぷりに心ゆくまで楽しむことができる。
ライブならではの迫力と完成度の高いパフォーマンス、息を呑むような緊張感、そして高まる熱気を内包した、実力派ミュージシャンたちの魂ほとばしる貴重な一夜がパッケージされた本作は、すべての音楽ファンの心揺さぶる一枚だ。
店着日の昨日からタワーレコード新宿店をはじめ各店でも展開中。ぜひチェックしてみて欲しい。
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