NY仕込みのパワフルなヴォイスと表現力、ヒストリーに根ざしながらもレイドバックとは異なるモダンなテイストを兼ね備えた現在進行形ソウル・シンガーNao Yoshioka。今年の春からアメリカのブッキングエージェンシーと契約し活動拠点をアメリカに移す彼女の3rdアルバム『The Truth』が、アナログ盤となって本日4月11日(水)に全国発売された。
2013年に1st『The Light』で日本デビュー、2015年には2nd『Rising』でYAMAHA MUSIC COMMUNICATIONSからメジャーデビューした彼女は、SUMMER SONICやGREEN ROOM FESTIVALなどのフェスへの出演やBlue Note Tokyoでの単独公演など実力派シンガーとしての地位を確立させてきた。
その活躍は日本だけにとどまらず海外での活動も次第に本格化。2015年に『The Light』をアメリカでリリースすると、Blue Note New Yorkでの公演やJose Jamesのオープニングアクトを務めるなど着々と認知を獲得。2016年にはアメリカの「Capital Jazz Fest」で2万人規模のメインステージに出演し、2017年にはオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの3ヶ国で『The Light』をリリースするなどワールドワイドな活躍を続け、2018年春から活動拠点を本場アメリカに移転することも決定。グレゴリー・ポーターやケニー・ギャレッドらを擁するブッキングエージェンシーMaria Matias Musicとの契約を経て、いよいよ世界の舞台へと羽ばたく。
そんな彼女が2016年に日本でリリースした3rd『The Truth』のアナログ盤が4月11日(水)に発売される。本作は、アリシア・キーズやジル・スコットらを支えた名プロデューサー/ライターたちと共作し、フューチャリスティックなネオ・ソウルの進化形とも言える新たな音楽性を打ち出した、アーティストとしてのネクスト・フェイズを示す作品だ。
今まさに日本から世界の舞台へと大きな飛躍を遂げようとするNao Yoshiokaが日本で到達した音楽の境地を、アナログならではの質感で感じて欲しい。