多彩な音楽文化を育んできた都市ケンタッキー州ルイビルに本拠地を構えるヒップホップ/ネオソウルプロデューサー・Dr. Dundiff(ドクター・ダンディフ)。アングラ・ヒップホップをルーツとした刺激的なトラックと才能溢れるアーティストたちとのコラボレーションで魅せる彼の最新アルバム『The Distance』の日本国内盤が本日全国発売された。

 

 

Jakarta Records、Mellow Orange Music、Grand Garden Recordsをはじめとする複数の人気レーベルから40以上のプロジェクトを発表し、2018年12月には日本でもOtis Juniorとの連名でアルバム『Cool』をリリースしたばかりのDr. Dundiff。Otis Juniorをはじめ、Touch A.C.など人気アーティストのプロデュースを務める一方、ソロ、8ピース・ソウルバンドでもライブパフォーマンスを重ねるなど積極的な活動が続いている。

 

 

彼の音楽制作における大きな特徴は、ヴァイナルはもちろん、Youtubeなどの動画サイトで配信される地元のニュース・レポートや日常の生活音まで、あらゆる音をサンプリング音源として活用すること。そうしてサウンドの可能性を無限大に押し広げながら作り出す独自のサウンドバランスーーサンプリング音源と生楽器の録音の絶妙な配合ーーは、多くのファンを獲得し、国境を超えて熱い支持を集めている。

そんな彼の最新作『The Distance』は、これまでの経験のすべてが集約されたという。快いジャズのムードと引き締まったビート、滑らかなヴァイヴス、そしてClaire Reneé、James Lindsey、K.Raydio、Pink Siifu、Shania Robinsonら今注目のヴォーカリスト/ラッパーたちの個性豊かで素晴らしい歌声が満ちている。

 

 

Afropunk、The 405、Un Popular Culture、21 Ninetyなど各国の音楽メディアも注目する歌姫・Claire Reneéの愛らしいヴォーカルと、魅惑的なサックスのリフをフィーチャーしたスモーキーなソウルナンバー”What You Want”をはじめ、研ぎ澄まされたトラックとLAのラッパー・Pink Siifuの絶妙なライムが生み出すグルーヴが印象的な”Slip”、柔らかなサウンドとShania Robinsonのきらめくような歌声が共鳴する”What I Want”など、心地よいムードに包まれた全15曲は、リスナーを新次元の音楽体験へと導いてくれるはずだ。

 

>オフィシャルショップでチェックする