カリフォルニア出身のマルチアーティスト・The Philharmonik(ザ・フィルハーモニク)。彼のデビュー作にボーナストラックを追加した日本限定盤『The Philharmonik』が本日デジタル先行解禁された。

 


 

彼が影響を受けたアーティストにあげるのは、バッハやベートーヴェンなどクラシックの大家から、Stevie Wonder、Earth, Wind & Fire、Jimi Hendrix、Led Zeppelin、The Eagles、Ella Fitzgeraldといった70~80年代のレジェンド、さらにはKanye West、Alicia Keys、Chance the Rapperなど90~10年代に活躍するR&B~ヒップホップアーティストに至るまで実に多様。その背景から生み出される音楽は、敢えてクラシカルで泥臭いテイストを残したディスコ・ファンクや、黄金期のメロディの美しさを踏襲した正統派なR&B、Chance the Rapperのようにゴスペルの要素を取り入れたヒップホップなど、発したいメッセージに合わせあらゆる表情を見せる楽曲たちを作り上げている。

そんな彼が作り上げたデビュー作『The Philharmonik』は、Phil Collinsにインスパイアされたソフトなバラード曲“Underdog”、グルーヴィーでメロウなヒップホップ黄金期を彷彿とさせる“Colors”、モダン・ヒップホップ・アンセム“Self Love”などをはじめキラリとセンスが光るキャッチーな楽曲には、世界全体や個々人が抱える問題に様々なアプローチで光を当てるシリアスなメッセージが込められている。

歌、ラップ、鍵盤演奏、プロデュース、エンジアリングまで一人で手がける才人の作り上げた音の世界をぜひ堪能してほしい。

 

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