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2000年代前半にはイギリス国内シングルチャート2位を獲得するなど、圧倒的な人気を誇る国民的シンガーLemar(レマー)。彼の最新作『The Letter』がここ日本で、本日2/10よりiTunesなどのデジタル販売解禁およびCDも全国発売された。

 

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17歳の頃、地元の聖堂で行われたUsherの公演にサポート出演することでキャリアをスタートさせ、以降Destiny’s Child、 Total、Uncle Samなど様々なアーティストたちのツアーに同行し、各地で成功を収めてきたLemar。

その数年後BMGと正式に契約を交わすと、2001年にはデビューシングル”Got Me Saying Ooh”をリリース。さらに2003年には国内シングルチャートで2位を記録した2ndシングル”Dance(With U)”、同曲とその他シングル2作を加えた1stアルバム『Dedicated』を発表するなど精力的な活動が続き、2004年と2006年にはBRIT Awardにて”Best Urban Act”賞を受賞し話題を呼んだ。

※Lemarのキャリア紹介はこちらの記事へ→「2/10に新作『The Letter』をリリースするLemarのキャリアをご紹介!」

 

 

そんなUKの国民的シンガーへと成長したLemarが世界へと放つ最新作『The Letter』は、『Invicible』のポップ路線から大きく方向転換し、彼が心から愛するレトロなソウル・ミュージック/ポップスのカバー曲を中心として3曲のオリジナルソングを加えたまさに原点回帰の一作。

 

【Track List】
01.Higher Love (03:20)
02.The Letter (03:31)
03.Love Song (04:19)
04.Gimme Some Lovin (04:09)
05.Bring It On Home To Me (03:51)
06.Love Turned Hate (03:14)
07.Tainted Love (02:55)
08.Love And Happiness (04:57)
09.Crazy Love (03:20)
10.Someday We’ll be Together (04:16)
11.Never Be Another You (03:39)
12.River
Japan Bonus Tracks
13.The Letter (Miura Keys Radio Edit)
14.The Letter (Le Flex Remix)
15.The Letter (Nocturn Inc Remix)

 

 

オールドスクールな手法でピュアなソウルアルバムを作りたいという想いから制作された今作には、長くシーンを支える腕利きの制作陣が並ぶ。

ジョニ・ミッチェルの公私に渡るパートナーとしても知られ、オーセンティックで良質なポップスを生み出す名匠ラリー・クラインをプロデューサーに迎え、ドラマーには「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において14位の名手ヴィニー・カリウタ、ギターにはマドンナやマイケル・ジャクソンを始め数々の作品を支えたディーン・パークス、バック・ヴォーカルには260枚以上のゴールドディスク、100枚以上のプラチナ・アルバムの録音に参加したボーカルグループのウォーターズからマキシンとジュリアの姉妹も参加。

その他にも各パートでマイケル・ジャクソンやアース・ウィンド&ファイアなどの名盤に参加していた面々を中心としてビックネームが並び、実に豪華な布陣となっている。

紆余曲折を経て自身のルーツに立ち戻ったUKのソウルスターの最新作は、原曲にある息吹はそのままに現代の新しい表現も盛り込んだ意欲作。ぜひチェックしていただきたい。

 

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