Gwen StefaniやAnderson .Paakのバックシンガーを担当し、PJ Morton、Snoop Dogg、Lizzoらのオープニングアクトを務めるなど、数多くのトップアーティストがその才能に惚れ込むLA出身のシンガーRaquel Rodriguez(ラケル・ロドリゲス)。これまでSWEET SOUL RECORDSから1枚のEPと2枚のアルバムをリリースしてきた彼女の最新アルバム『Sweet Side』が2021年4月23日(金)にリリースされる。

フルアルバムに先駆けてリリースされているEP『Sweet Side A』とシングルも各所で話題となっておりその注目度の高さがうかがえる。

ロサンゼルスで生まれ育ち、Prince、Chaka Khan、Amy Winehouse、Bruno Marsに音楽的影響を受けたというRaquel Rodriguez。LAのサブカルチャーと70~90年代のサウンドに日常的に触れる中で、幼くしてシンガーを志した彼女の音楽性の礎は確立されていった。高校卒業後は名門南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校に通い、音楽産業やジャズ理論を学ぶ一方、自身のソングライティングスキルを磨いていったという。ここで培ったアーティストやミュージシャンとの人脈は、現在においても彼女にとって非常に重要なものだという。

その後、2012年にアルバム『Raquel Rodriguez』でデビュー。本格的にアーティスト活動を行う中で、Gwen StefaniやAnderson .Paakのバックシンガーや、PJ Morton、Snoop Dogg、Lizzoのオープニングアクトを務めるなど、トップアーティストにその才能を見出され着実に実力と知名度を上げてきた。日本でもSWEET SOUL RECORDSからリリースされたアルバム『Miss Me』『310』が現在もロングヒットを記録している。

本作『Sweet Side』ではMoonchildのAmber NavranやMXXWLLら現在のシーンを代表するアーティストやプロデューサーを起用。彼らと制作された先行シングルはリリース時から反響を呼んでおり、元々定評があった彼女のソングライティングやボーカルにもさらなる磨きがかかり、またひとつネクストレベルに進んだと言えるだろう。かねてから来日公演が熱望されており、本作を提げてのライブパフォーマンスを目の前で見られる日が来ることを心待ちにしたい。

 

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