新たな光をまとって響くもう一つの『Flow』
楽曲の本質を浮き彫りにする、初のアコースティックEP
Nao Yoshioka, Kazuki Isogai「Flow (Acoustic)」
https://naoyoshioka.lnk.to/flow_AC
2025年1月、ニューヨークの冬の風物詩「Winter Jazz Festival」への出演を皮切りに、フィラデルフィアやワシントンD.C.で初のUSソロツアーを成功させたNao Yoshioka。その勢いを保ちながら、日本のみならず世界で活躍する盟友でありバンドメンバーのKazuki Isogaiを迎えた待望のニューEP『Flow (Acoustic)』 をリリース。
初のアコースティックEP『Flow (Acoustic)』は、昨年リリースされた5thアルバム『Flow』を新しい解釈で再構築した作品。Nao YoshiokaとKazuki Isogaiのセッションから生まれたこのEPは、楽曲そのものの本質を浮き彫りにし、ヴォーカルとギターだけのシンプルな編成が生み出す親密さが、リスナーにパーソナルな音楽体験を届ける。Kazukiのガットギターやエレキギターが楽曲ごとに異なる表情を見せ、Naoのソウルフルな歌声がその音色に寄り添うことで、聴く者の心を深く揺さぶる。
「Note to Self」では自分自身へのメッセージが、浮遊感のあるギターサウンドと共に心に染み渡り、「Selfish」では親密なヴォーカルと柔らかなギターが、冬の空気にぴったりの穏やかな癒しをもたらす。オリジナルバージョンのエネルギーを一新し、懐かしさや切なさを感じさせる「Feeling So Bright」、心の叫びがダイレクトに伝わる「Unapologetically Me」など、それぞれの楽曲が持つ新たな魅力を引き出している。
5thアルバム『Flow』は世界中で高い評価を受け、アジア、ヨーロッパ、アメリカでのライブツアーを成功させた。アルバム収録曲のメッセージ性やエネルギーをそのままに、アコースティックアレンジによって、まるで楽曲が新たに生まれ変わったかのような感覚をリスナーに届ける。NaoとKazukiがそれぞれのアイデアをスポンテイニアスに掛け合わせ、自由でリラックスしたセッションから生まれたこの作品は、リスナーを心地よい没頭の世界へと誘う。
Message by Nao Yoshioka
今回、初めてKazuki Isogaiさんと一緒にアコースティックEPを制作しました。制作の中で、「ギターとボーカルだけでどれだけ多彩な表情を表現できるか」をテーマに話し合いながら作り上げた作品です。その結果、時に力強く、時に優しく寄り添ってくれるような、感情豊かな仕上がりになったことをとても嬉しく思っています。このEPが、皆さんの心に響き、寄り添う存在になれば幸いです。
Message by Kazuki Isogai
制作中は色々なアイデアを考えたのですが、Naoさんと音を出しながらアレンジしていく工程を大事にしました。アコースティックというコンセプトがあったので極力エディトをせず音もその場で録ったナチュラルなものが多く、その結果、いいものになったと思っています。個人的に印象的だった楽曲のUnapologetically Meでは久しぶりに録音でアコギを使用しました。オリジナルは複雑なアレンジだったのですが、あえてシンプルにすることで、このEPに心地よくフィットしたと思います。
Nao Yoshioka, Kazuki Isogai「Flow (Acoustic)」
https://naoyoshioka.lnk.to/flow_AC