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ラスベガス出身のシンガーソングライター・Sabriel(サブリエル)。弱冠23歳という若さでありながら深く大胆なサウンドとジャジーかつソウルフルな歌声で人々を魅了する新星による1stフルアルバム『Sabriel』が3月21日に日本で発売されることが決定した。

その堂々たる佇まいと深みのある音楽性から、幼い頃から音楽家としての道を歩んできた音楽エリート……のような人物像を一聴すると感じる彼女だが、意外にも音楽人生の入り口は音楽の作り手としての道ではなく、ダンスを始めとしたパフォーマンスの道だったという。しかし、Las Vegas Academy Of the Artsに進学し、パフォーミングアーツの研究を通して日夜表現に没頭した経験は、彼女に身体の動作と音楽の関係性に対する研ぎ澄まされた感覚を与えたというから、この経験は彼女の音楽を形作る上で無くてはならないものだったようだ。

 

 

そして2011年、16歳の頃にいよいよ音楽家としての道を歩むことを決意し、本格的な創作活動を開始。すぐさま友人らと処女作となるEPを完成させ、ラスベガスのコーヒーショップやバーなどでパフォーマンスを披露し始めるとその名は着々と広まっていき、Kanye West、Outkast、The Rootsなども出演してきた音楽フェスティバル「Life Is Beautiful Festival」にも出演。そして2014年にはSXSWに出演、さらにSheryl CrowやMayer Hawthorneなどのオープニングアクトを務めるなど、わずか3年の間にメキメキと頭角を表していった。

 

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そんな彼女が今回リリースする1stフルアルバム『Sabriel』は、過去にリリースされた2枚のEP“sha brē el”、“B-Sides”の楽曲を1枚の作品としてまとめ、日本限定ボーナストラックを追加した特別盤。ジャズやソウルミュージックのオーガニックで柔らかなサウンドを下地に、ファンクやヒップホップ然としたエッジーなビートと、シンセサイザーやトークボックスが醸すギャラクティックな世界観を融和させ、どこか懐かしくも今だからこそ表現し得るR&Bを展開している。あらゆるフィールドを舞台にさらなる活躍を予感させる若き才能から目が離せなくなること必至のマストチェック盤の登場だ。

 

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