インディーソウルシンガーとしての活動と並行して、音楽監督、ジャーナリスト、ブロガー、ポットキャスターなど、様々なフィールドで活動する超マルチ・アーティスト、Rob Milton(ロブ・ミルトン)。彼がGeorgia Anne Muldrowをプロデューサーに招いて完成したアルバム『Healer』に限定ボーナストラックを追加した日本国内盤が2月13日に発売されることが決定した。

その溢れる才能の中でも特に情熱を寄せる音楽においてRob Miltonは、Howard TheatreやSOBsといったアメリカの名門と呼ばれるベニューでパフォーマンスを披露。MTV UK、OkayPlayer、AfroPunkなど名だたるメディアからも注目される存在となっている。

そんな彼が「現代のNina Simone」とも称される才女・Georgia Anne Muldrowにプロデュースを託し完成したのが本作『Healer』だ。

 

 

NYの気鋭シンガーソングライターNicholas Ryan Gantを招き制作したタイトルトラック”Healer”は、靄のかかった日々に日差しを注ぐような心地よいグルーヴと刺激的なサウンドの層が印象的なナンバー。そのほか、Georgia Anne Muldrow、Roman Lee Norfleet、Jacque Hammondはじめ豪華メンバーによる希望に満ちたセッション”The Threat”、レイドバックするビートに乗せて力強く言葉が紡がれる”Holding On (Your Love)”(※日本盤限定)、音の粒が軽やかに踊る”Jump & Move”(※日本盤限定)など、バラエティ豊かに取り揃えられた楽曲はいずれも骨太な仕上がりで、最後まで聴く者を飽きさせない。

黄金時代のN.Y.C.ヒップホップや2000年代初頭のネオソウル、エレクトロファンク、ジャズの影響を色濃く滲ませたポストJ Dilla世代ならではのざらついたR&Bサウンドと、天性のなめらかでソウルフルな歌声。それらが交錯して生まれるグルーヴがドラマチックで濃密な時間をリスナーにもたらす傑作が誕生した。

 

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