インディーソウルシンガーとしての活動と並行して、音楽監督、ジャーナリスト、ブロガー、ポットキャスターなど、様々なフィールドで活動する超マルチ・アーティスト、Rob Milton(ロブ・ミルトン)。彼がGeorgia Anne Muldrowをプロデューサーに招いて完成したアルバム『Healer』に限定ボーナストラックを追加した日本国内盤が本日発売された。

 

 

Rob Miltonはそのジャンルを問わず持ち合わせた才能の中でもとりわけ音楽に対して情熱を持っており、Howard Theatre(ワシントンDC)やSOBs(ニューヨーク)でのライブや、ブルックリンの名門Converse’s Rubber Tracks Studioでのレコーディングを実現させた。その目覚ましい活躍はMTV UK、OkayPlayer、AfroPunk、Solange’s Saint Heron、SoulBounce、Ebony Magazineと名だたる音楽メディアからも注目されている。

そんな彼がリリースする『Healer』は、「現代のNina Simone」とも称される才女・Georgia Anne Muldrowがプロデュース。濃密な製作期間を経て、ジャズらしいサウンドに満ち、ドラマチックな展開がアルバム全体を通してリスナーに語りかける、究極の1枚を完成させた。

 

 

NYの気鋭シンガーソングライターNicholas  Ryan  Gantを招き制作したタイトルトラック”Healer”は、心地よいグルーヴと刺激的なサウンドのレイヤーが印象的なナンバー。そのほか、 Georgia Anne Muldrow、Roman Lee Norfleet、Jacque Hammondはじめ豪華メンバーによるセッション”The Threat”、レイドバックするビートに乗せて力強く言葉が紡がれる”Holding On (Your Love)”(※日本盤限定)、音の粒が軽やかに踊る”Jump & Move”(※日本盤限定)など、バラエティ豊かに取り揃えられた楽曲はいずれも骨太な仕上がりで、最後まで聴く者を飽きさせない。

黄金時代のN.Y.C.ヒップホップや2000年代初頭のネオソウル、エレクトロファンク、ジャズの影響を色濃く滲ませたポストJ Dilla世代ならではのざらついたR&Bサウンドと、なめらかでソウルフルな歌声。教会の礼拝を通じて身につけた感性と、時代が求めるものを的確に掴み取る鋭い感度、そして人々の心を解きほぐす朗らかな愛のメッセージを武器にRob Miltonが追求する音楽表現は、コアな音楽ファンはもちろん、あらゆるリスナーを魅了するだろう。

 

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